びっくりドンキーでお食事を楽しむひととき。
できたてのハンバーグと一緒に、ビールを味わうお客様の姿は、お店の日常の風景です。
私たちがご提供している「ドンキーハウスビール」。
実はこのビール、他社から仕入れた汎用製品ではなく、私たちが北海道・小樽の自社醸造所で造っているオリジナルのクラフトビールだということをご存知でしょうか。
現在では、年間およそ700キロリットルものビールを自社で醸造し、全国の店舗へお届けしています。
ハンバーグレストランが、自社でビールを造る。
どうしてそこまで手のかかることをしているのか。
その裏側には、創業から受け継がれてきた「食の文化」に対するひとつの強い想いがあります。
目次
ドイツの豊かなビール文化を、日本の食卓へ

始まりは、創業者がビールの本場・ドイツを訪れた時のことでした。
ドイツでは、ビールは単にアルコールを楽しむためだけのものではなく、地域のコミュニティや家族の食卓に欠かせない存在として、日常に深く根付いていました。
街ごとに独自のビールがあり、人々がビアホールに集い、ビールを片手に世代を超えて語り合い、ゆっくりと食事の時間を楽しむ。
そんな豊かで温かい「食の文化」に深く感銘を受けた創業者は、「日本のお客様にも、このドイツで親しまれてきたビール文化を味わっていただきたい」と強く願いました。
しかし、その理想とする味わいを追求するために、既存の製品を仕入れるのではなく、自分たちが目指す味わいを一から造り上げることにしました。
こうして、私たちのビール造りへの挑戦がスタートしました。
目指した味を求めて。海を渡ってきた醸造家と伝統製法

ドイツで学んだ味を日本で表現するために、私たちはドイツから一人の専門家を招聘しました。
その専門家は「ブラウエンジニア」という、ドイツのビール醸造に関する専門資格を持っています。
これは、ビール醸造の技術を中心に、醸造所の運営に関する幅広い知識を体系的に学ぶ資格です。
その専門家と共に私たちが大切にしてきたのが、1516年にドイツで制定された「ビール純粋令」という歴史ある規定です。
これは「ビールの原材料は麦芽・ホップ・水・酵母のみとする」というもので、古くからある食品に関するルールの一つとして知られています。

米やコーンなどの副原料を使わず、素材の特徴が表れやすい伝統的な製法。主原料となる麦芽には、ドイツ産のものを選んでいます。
さらに、ビールに命を吹き込む酵母は、自社で大切に培養した自家製酵母を使用しています。
伝統製法を支える、北海道・小樽の「水」

伝統製法を大切にするからこそ、ビール造りの土台となる「水」の選定は特に重要な課題でした。
ドイツの伝統的なビールを目指すうえで、水質も大切な要素です。
全国各地を探し求めた末に、私たちが目指す味づくりに合う水と出会った場所が、北海道の小樽でした。
1999年、豊かな自然と恵まれた水を持つこの小樽の銭函(ぜにばこ)に自社醸造所を開設。
以来、この場所が私たちのビール造りの拠点となっています。
ハンバーグの味を引き立てる一杯

もちろん、ただ伝統的なドイツビールを造るだけではありません。
私たちが目指したのは、あくまで「びっくりドンキーのハンバーグに合うビール」です。
商品開発のコンセプトは、ジューシーな肉の脂をすっきりと感じさせ、口の中に苦味が残りにくい後味を目指すこと。
お食事と一緒に楽しんでも料理の味を邪魔せず、次の一口、次の一杯がおいしく飲めるように、独自のレシピで丁寧に醸造されています。
また、やわらかな口当たりで、ハンバーグのおいしさをより一層引き立てることを目指しました。
「つくりたて」のフレッシュなビールをお店へ

保存料や安定剤は使用せず、伝統的な製法で造られる私たちのビールは、賞味期限が比較的短いという特徴があります。
だからこそ、小樽の醸造所で造られた生ビールの味わいを、品質を管理しながら全国のお店へとお届けしています。
お食事の始まりに、あるいは締めくくりに。
今日も小樽の醸造所から、全国のお店で待つお客様へ。自社醸造のドンキーハウスビールをお届けしています。
※20歳未満の方、車・自転車などを運転される方へのアルコールの提供はお断りいたします。







